シミだと思ったらアザ?
ーフォトフェイシャルM22編ー

シミだと思ったらアザ?<BR>ーフォトフェイシャルM22編ー

私は子どものころから鼻の頭や頬にそばかすがありました。
そばかすも鼻ぺちゃも気にしない「キャンディキャンディ」というアニメが流行った頃の話です。

大人になると、JUDY&MARYの「そばかす」という歌も流行り、
私自身は流行の先端みたいな気持ち( ´艸`)、というより、自分の個性のひとつとしてあるがままの自分を受け止めてきました。

しかしさすがにこの年齢になると、おでこにも広がるシミに閉口してきて、ついに美容皮膚科でフォトフェイシャルM22という施術を受けることにしました。
最初お試しで1回、その後10回券を購入して、1回無料がついてきたので、トータルで12回です。
お値段も決してお安いわけではなく、低所得のワタクシとしては、清水の舞台から飛び降りる覚悟ではありました。

フォトフェイシャルM22の施術

フォトフェイシャルM22は、厚生労働省の薬事承認を受けている医療機器で、IPL(Intense Pulsed Light)という光を肌に当てる光治療です。

これまでのフォトフェイシャルに比べると使える波長が多く、従来では当てることができなかった肝斑に効果的な波長もあります。
シミ・そばかすを始め、くすみ、赤ら顔、ニキビ痕の改善や、毛穴、ハリ、軽度の小じわにも効果があります。
M22を照射すると黒いメラニン色素に反応して吸収され、熱が発生してメラニンを分解します。
分解されたメラニンのシミは、肌表面に焦げのように浮き上がり、数日後には自然とポロっと剥がれます
レーザーと違ってダウンタイムが少ないので、施術後にメイクも可能です。

照射は3週間に1回で、痛みはゴムでバチンと弾かれる感じと言われますが、保湿をきちんとしていると痛みはほとんど感じません。
乾燥していると、ちょっと痛いです。
日焼けは絶対しないように、施術の日は激しい運動や飲酒はしないように言われています。
光を照射するので、目の防護カバーをして目を閉じていても照射の度に火花のような光が見えます。

M22の施術の後はイオン導入をします。
お肌に美容成分のフェイスマスクと電極をつけて、手に電極棒を握り、微弱電流を流して有効成分を浸透させます。

5回を超える頃には肌の明るさも感じられるようになり、久しぶりに会った人に「肌、綺麗になったよね」と言われるようにもなりました。
特に、口さがないうちの実家の母!!
手厳しい母が言うのだから間違いないと思います。

M22をするようになってから、徹底的な保湿や化粧品選びに気を遣うようになったこともあると思います。

青天の霹靂!ドクターの一言

・・・しかし、頬とおでこのシミは一向に薄くなることがなかったのです。

施術前には毎回ドクターの診察があり、看護師さんに波長の強さの指示をして看護師さんが照射をしてくれます。
6回目の施術の時、初めてお目にかかるドクターの一言に、頭のてっぺんからバケツの水を浴びせられたような気持ちになりました。

「これはシミではなくあざ。
ADM、メラノサイトーシスと言って、原因はまだ明らかになっていない。
あざは皮膚の深いところ、真皮にあるからM22では取れない」

結構お金かけたつもりなのに取れないって?
どうして最初に言ってくれないの??

余りのショックに口もきけなくなってしまったほどでした。

・・・・・長くなったので次に続きます

後編はコチラ👇
シミだと思ったらアザ?ーほかの美容皮膚科で診察を受けてみましたー

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