放っておくと怖い。 知っておきたい腸の「3大トラブル」Part.2

放っておくと怖い。 知っておきたい腸の「3大トラブル」Part.2

早く気づいて、早く見つけることがカギ

●恥ずかしがらずに専門家へ相談を

なんとなくいつもおなかの調子が悪いのに「大腸の内視鏡検査は痛い、恥ずかしい」という思い込みから受診を避け、手遅れになってしまう…。
これも便秘と並んで女性が大腸がんを進行させてしまう大きな理由です。

最近の検査は、安定剤と痛み止めの注射をしてから行われるので、ぼんやりしている間、だいたい10分ぐらいで終わってしまいます。
大腸がんは早期に発見し、切除すれば、どのがんよりも予後がよく、転移の心配もほとんどありません。

健康な人も便秘がちな人も、40歳を過ぎたら年に一度は内視鏡検査を受けましょう。

代表的な腸の病気の検査と治療法、予防策

●内視鏡検査でわかる病気1 <大腸ポリープ>

検査法と治療法

内視鏡検査のほかに血液検査、検便などがありますが、異常の早期発見にはつながらず、病変があっても反応が出にくかったり、痔の出血なのに反応が出てしまうなど、不確かな面があります。

やはり内視鏡検査の信頼度が高いでしょう。

標準的な検査の手順は、前日から食事制限を行い、当日は腸内洗浄液を約2ℓ飲んで腸の中をきれいにします。
腸にカメラを入れるより、この洗浄液を飲むときの方がツライという人も多いですね。

便が透明になるぐらい腸内を洗浄した後、安定剤と痛み止めの注射をします。
次に、肛門からカメラつきのファイバースコープを入れて、病変ができやすい直腸・結腸・盲腸と、小腸の末端付近までを診ていきます。
検査時間はだいたい10 分程度。

検査で5mm 以上のポリープや、がんの元になるポリープ(腺腫)が見つかったら、内視鏡の先端に切除器具をつけて、その場で切除するのが一般的です。
手術の扱いになりますが、日帰りで安静にしていれば問題はありません。

ただし、施設によっては別の日に切除手術をすることもあり、大きなポリープの場合は入院が必要になる場合もあります。

予防策

初期は自覚症状はあまり出ませんが、健康な人も年に1度は内視鏡検査を受け、腸内の状態を知っておくことが最善の予防策といえるでしょう。

特に過去に大腸ポリープが見つかったことがある人は、また新しいポリープができやすいため、まず1年後に検査を受け、その時点でポリープがなければ、次は2年後に検査を受けておくと安心です。

生活面で気をつけたいのは、食事の量よりも“内容”。できるだけ油っこいメニューは控えめに、脂肪分の少ない鶏肉や魚類を主菜に選ぶことを心がけましょう。

また、大敵の便秘を防ぐためには、野菜や果物に含まれる豊富な食物繊維も必要です。
さらに、よくかんで食べること、就寝前の2時間は飲食をしないこと。
朝食をしっかり食べて、朝の排便習慣を身につけること、無理のない適度な運動を心がけることも便秘解消の得策と同時に、ポリープの予防につながります。

●内視鏡検査でわかる病気2 <大腸がん>

検査法と治療法

大腸がんにも検便などの検査方法がありますが、早期のがんでは陰性反応が出ることも。
また、排便時の出血や便通異常があるときは、血液検査で貧血の有無や腹部のエックス線検査でガスの分布の状態を調べるほか、腹部の触診、直腸がんの場合は肛門から指を入れて調べることもあります。

やはり正確な診断をするには、内視鏡による検査が最善策といえます。

検査では、直接大腸の内側を診て、異常があれば一部をつまみ取り、顕微鏡で悪性かどうかを調べます。
早期のがんで粘膜層の表面にとどまっているものであれば、ポリープと同じく内視鏡で取り除くことができますが、リンパ節へ転移の可能性があるもの、進行したがんは、開腹手術や腹腔鏡手術によって大腸の一部を切除したあと、つなぎ合わせる方法がとられます。

進行した直腸がんの場合には、人工肛門の手術が行われるのが一般的です。
さらに、切除不可能ながんには、化学療法、放射線療法、免疫療法などで対処します。

予防策

アメリカの大規模な臨床試験により、内視鏡検査を受けていない人の大腸がん発生率は、内視鏡検査を受けてポリープを切除した人に比べると、はるかに高いことがわかっています。
これにより「大腸がんの9 割がポリープ切除によって予防できる」という結果が導き出されました。

つまり、大腸がんにならないためには、大腸ポリープを早期発見するための定期的な内視鏡検査が最も効果的である、ということです。

もちろん、食事の内容も大きな予防策のひとつ。日本人に大腸がんが増えた理由として、食生活の欧米化という問題があります。こちらもポリープと同様、肉食や油物の摂り過ぎが重要な要因です。

また、一説によればビール党の人は大腸がんのリスクが高まるともいわれています。
脂肪の少ない鶏肉や魚、食物繊維の多い野菜中心のメニューや、適度な運動、朝の排便習慣を心がけ、便秘のない毎日を目指しましょう。

●問診でもわかる病気 <過敏性腸症候群>

検査法と治療法

下痢や便秘、おなかの不快感は、ほかの腸の病気にも当てはまることも多いのですが、急激な発症や体重の減少、貧血、血便、発熱など、激しい症状がある場合は内視鏡検査が必要です。

これらのどの症状もなく、
・排便があると症状が軽減する
・しょっちゅう排便回数や便の見た目が変化する
・過去3カ月間のうちの1カ月間、3日以上の腹痛や腹部の不快感がある
という場合には、過敏性腸症候群という診断が下されます。

一般的に、精神的なストレスが引き起こす症状なので、悩み解消、生活指導などが治療の中心となり、改善には長い時間がかかりがち。
その間、症状や気持ちを和らげるために、整腸剤や下痢止め、抗うつ剤、脳が感じる不安やストレスを調整するセロトニンなどの薬物治療を補助的に行うこともあります。

予防策

ストレスや生活習慣の乱れが原因となるため、これらを改善することが有効な予防策となっていきます。

まずは、暴飲暴食や喫煙、お酒の飲み過ぎを避けて、規則正しい生活を送ることから始めましょう。
また女性は便秘、男性は下痢の症状が出やすいのですが、どちらも腸内に悪玉菌が増えている状態なので、食物繊維が豊富な野菜や発酵食品を多めに摂取するなど、善玉菌を増やす食事に切り替えるのも効果的です。

さらに、一日3食、できれば決まった時間にきちんと食べること、夜の遅い時間の飲食は控え、朝食をしっかり摂って、朝に排便する習慣をつけることも大切です。

便秘薬や下痢止めを多用すると、腸の動きが鈍る恐れもあるので、薬に頼りすぎないこと。
基本的なことですが、トイレを我慢しないこと、通勤中や通学中なら「あの駅のあのトイレ」とチェックしておくと安心ですね。

Advertisement

内側からカラダ本来のうるおいを引き出す
女性のための腸活レシピ

日本の発酵食品には豊富な乳酸菌が含まれており、日本人は古来から生活の中で自然に腸活をしてきました。
しかし近年ライフスタイルの変化から、糠漬けや味噌など優秀な乳酸菌を含む食品をあまり摂らない人も増えているといわれます。

そんな忙しい現代の女性たちにお届けしたいのが野村乳業の「マイ・フローラ スキン」です。

植物乳酸菌ラクトバチルス プランタルムHY7714はヒト臨床試験を行い、スキンケアに関する論文が発表されている特別な乳酸菌で、紫外線の肌ダメージから皮膚の健康を守り、皮膚の保湿を助ける働きが報告されています。

「マイ・フローラ スキン」は忙しい日々のなかでも手軽に摂れるスティック形状の発酵ゼリー。

腸は第二の心臓とも脳ともいわれています。
腸が整えば肌の調子も良くなり、痩せやすくもなります。

生きている乳酸菌を腸に届けて、ストレスに負けないうるおいのある日々を送りませんか?

お買い求めはこちらから👉「マイ・フローラ スキン」

健康カテゴリの最新記事