王妃のような陶器肌を目指して
ヴェルサイユのバラのスキンケア

王妃のような陶器肌を目指して<br>ヴェルサイユのバラのスキンケア

ファッションリーダーだったマリー・アントワネット

激動の運命を走り抜けたマリー・アントワネット。
彼女の人生は多くの小説や映画、アニメや舞台などに描かれ、死後200年以上経つ現在でも世界中の人々に憧れを持って語られる存在です。

身長154cmと小柄で、受け口だったため、どちらかといえば顎の長い顔立ちだったようです。
彼女は上へ上へと高く盛るヘアスタイルを編み出し、時には頭の上に帆船を載せてしまうことも。
もしかしたらそれは小柄な身長や顎の長い顔立ちをカバーするためだったのかもしれません。

お抱えデザイナーに作らせる、これまでの常識からは考えられない斬新なドレスも当時の貴族の女性たちの流行となり、まさにおしゃれ番長、ファッションリーダーでした。

入浴習慣のなかったフランスでは、体臭を消す目的でムスクなど動物系の濃厚な香りの香水が使われていましたが、オーストリアから嫁いだ彼女は入浴の習慣を持ち、体臭を消す必要もなかったため、バラなど植物系の自然な香りを好み、これもまた貴族の間で流行することとなりました。

周囲の人々やお抱え画家の言葉の中には、彼女の肌の美しさを称える言葉が数多く残されています。

絶世の美女ではなかったけれど、賞賛される肌の美しさに加え、自分の欠点を長所に変える飽くなき美への探求などが周囲をひきつけてやまない女性だったのではないかと推測されます。

マリー・アントワネットとバラ

マリー・アントワネットとバラは切っても切り離せません。

夫ルイ16世からプレゼントされたヴェルサイユ宮殿内のプチトリアノン宮殿には当時様々な色や品種のバラが植えられていました。
また肖像画でも、バラの花を手に持っている絵や、バラの花が生けられた部屋での絵も多く残されています。
バラは彼女自身を象徴していました。

バラは万能なマルチプレイヤー

バラは洋の東西を問わず、古くから下剤や利尿薬、肝臓の薬としても用いられてきました。
血液の循環を良くし抗菌作用や皮膚の調子を整える作用があることから、昔からローズウォーターは化粧水としても使われてきました。
マリー・アントワネットだけではなく、更にさかのぼれば楊貴妃やクレオパトラもバラを美容に活用していたそうです。
バラには老化につながる活性酸素を分解する抗酸化作用のあるポリフェノールや、色素沈着の予防、毛穴引き締め、吹き出物の改善に効果のあるビタミンCも豊富にふくまれているためですが、現代解明されている成分を知らなくても、昔からバラは美容にとても有効な植物だと知られていたのです。

また、バラの甘い香りは鎮静効果が高く、香水やアロマにも利用されています。
バラの香りは脳に作用して、新陳代謝の促進や、肌の再生力にも期待できると言われています。

バラのエキスは肌につければ体臭の予防として、食せば口臭も改善されると言われています。
にんにくを食べた後に口臭や体臭がするのと同じで、口臭や体臭がバラの香りになるのです。

美しい花は観賞用に、香りには心身をリフレッシュさせる癒しの効果が、そして化粧品としても薬としても使えるバラは昔も今もマルチプレイヤーなのです。

ヴェルサイユのバラで作られた特別な美容液とソープ

あのニナスマリー・アントワネットがバラの香りの美容液とソープを作っていること、
ご存知でしょうか。

ニナスマリー・アントワネットといえば、フランスの紅茶ブランドですが、もともとはエッセンシャルオイルの会社で、ヴェルサイユ宮殿御用達のフレグランスブランドでした。

特にバラのフレグランスはマリー・アントワネットのお気に入りでもありました。

ニナスマリー・アントワネットは、現在でもヴェルサイユ宮殿・王の菜園唯一の契約企業で、3世紀を経て高度なテクノロジー研究により、皮膚の再生促進や保護などが期待されるオキシローズ(特許取得済)を開発しました。

一般的にローズエキスはバラの開花時期に採取する必要があります。
バラは開花時期が短く、1枚の花びらから抽出されるローズエキスはとてもわずか。

ニナスマリー・アントワネットの美容液は、ヴェルサイユ宮殿でのみ栽培されている希少なヴェルサイユローズから採取したオキシローズを配合しています。

寝る前のマッサージに使うと優しいバラの香りに癒されます。
しっかり潤うのにつけ心地はサラっとしています。

ニナスジャルダン・カシェ セラム30ml
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ソープはバスルームに置くだけで甘いバラの香りに包まれます。
お部屋に置いてアロマとして活用しても、リラックス効果が高まりそうです。

ニナスジャルダン・カシェ ソープ100g
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