プラセンタが毎日生まれ変わっている細胞に働きかける
医薬品、漢方薬、サプリメント、化粧品に大人気のプラセンタ。その人気の秘密は、その成分が他にない“プラセンタならでは”の働きをしてくれるからなのです。
たとえば、脂分や水分を肌に塗れば、その時だけは潤いやツヤが出てきますが、肌自体が変わったわけではありません。
プラセンタには、細胞の生成に働きかけるグロースファクター“成長因子”という成分が含まれています。
これが、普通の美容成分との大きな違いです。
なぜプラセンタが肌の悩みを根本から解決できるのか？
美容成分としてのプラセンタの魅力は、第一にその保湿力です。
しっとり、なめらかに潤う実感は、プラセンタ美容液をつけてすぐに得られます。とくに、年齢肌は乾燥しがちなので、てきめんにその差がわかります。
でも、プラセンタが真価を発揮するのは、その後もう少し時間が経過してからなのです。
人間の体は常に細胞自体が入れ替わって変化を続けています。
一般的に皮膚の細胞は、約28日で入れ替わりますが、年齢を重ねるとこの入れ替わりの期間が徐々に長くなってきます。40代になると45日以上になってしまうそうです。
つまり、歳をとると肌の修復力が落ちてくるのです。
たとえば、傷ができても若い時はすぐに治ってしまうのに、歳をとると若い時ほど短い時間では治らなくなります。
シミ、ソバカス、ニキビなどの肌のトラブルも同じです。肌を正常な状態に戻す働きが弱くなり、ついには修復できない状態で固定化してしまいます。
この肌の修復力をカバーしてくれるのがプラセンタです。
プラセンタは肌の悩みの救世主ともいうべき存在
プラセンタには、細胞や組織をつくるのに必要な各種アミノ酸をはじめ、ビタミン類、ミネラル類などの肌の健康に必須の栄養素が含まれています。
それだけではなく、成長因子（グロースファクター）と呼ばれる細胞の成長を促進する物質がプラセンタには豊富に存在しています。
たとえば、FGF（線維芽細胞増殖因子：Fibroblast Growth Factor）は、細胞の分化や増殖を促進するので、皮膚の回復が速くなります。
また、EGF（上皮成長因子：Epidermal Growth Factor）も、新しい細胞を増やしたり、正常に働くように調節する作用があり、肌の再生、皮膚移植などによる傷の回復といった働きがあります。
こういった成長因子は、コラーゲンやエラスチンなどを生成して肌の新陳代謝周期（ターンオーバー）の遅れを縮め、常に若い健康な皮膚が生まれる手助けをしてくれるのです。
つまり、肌の老化スピードを遅らせることができるのでは？
若さを保つことが期待できるのでは？
ということ。
これだけプラセンタが人気なのは、使っている人の実感が後押ししているからなのでしょうね。
