髪に関する知識、もう一度チェックしてみましょう。
さて、突然ですが、あなたにクエスチョン
髪に関する説明で正しいものは以下のうちどれですか?
2.わかめやごまなど黒いものを食べると白髪が防げる
3.女性の薄毛にも男性の育毛剤は効果がある
4.頭皮マッサージは洗髪後より洗髪前にやるべき
では正解の発表です!!
正解:4
いかがでしょうか?
髪にまつわる誤解は意外と多いものです。
間違ったケア方法は、即!改めていきましょう。
知っておきたい髪のアンチエイジングトピックス
1.抜くと白髪が増えるのは誤解です
抜くと増える気がするのは、白髪が抜いても抜いても生えてくるから。
白髪を抜くことはお勧めできません。
毛髪を長期的に抜き続けると毛根に傷がつき、髪の毛そのものが生えてこなくなってしまうのです。
特に女性は加齢と共に女性ホルモンの分泌が徐々に減り、紙の1本1本が細くなり、全体的に薄くなっていく傾向があるので、先々のことを考えると白髪でもよいから生やしておき、染めてボリュームを維持したほうがよいでしょう。
2.一度生えた白髪の7~8割は黒髪に戻ることはないと考えて
髪の色は色素細胞メラノサイトで作られるメラニン色素の種類と量で決まります。
この細胞の働きが弱まると白髪になります。
加齢や栄養不足、ストレスなども白髪の原因になりますが、白髪体質は統計的に見て遺伝することがわかっています。
3.男性と女性の抜け毛のメカニズムが違うので、男性用育毛剤は女性には効かないことが多い
育毛剤、発毛剤、養毛剤など、様々な呼び名がありますが、選ぶうえで大切なのは有効成分です。
市販の育毛剤でも有効な成分が入っていれば効果が出る可能性もあります。
例えばミノキシジルは血行を促進し、発毛を促すと言われていますが、市販のものは濃度が低く抑えられているので効き目はゆるやか。
髪を早く生やしたいからと自己判断で大量に使うのは避けましょう。
合わないものを無理に使って頭皮を傷め、かえって毛が抜けてしまう人もいます。
確実な発毛・育毛効果を得るなら頭皮外来、皮膚科の受診をお勧めします。
4.頭皮マッサージに最適なタイミングはシャンプー前
髪が濡れていると、毛髪や頭皮へのダメージが大きいので、マッサージをするならシャンプー前にしましょう。
耳の上から頭頂部
こめかみから頭頂部
この順で頭皮全体を10本の指で押さえてマッサージ。
ゆっくりと頭皮をもみほぐすような感じで行うのがコツです。
シャンプーの回数を減らせば抜け毛も減らせる?
抜け毛を恐れて不潔になるのも洗いすぎるのも頭皮の健康には逆効果です。
頭皮のトラブルが現れないのであれば、1日1回程度のシャンプーを続けても問題はありません。
シャンプーの回数を2日に1回にしても抜け毛が減るわけではなく、2日間で2日分の毛がきちんと抜けるのです。
薄毛やうねりは病院で治る?
薄毛治療は年齢にかかわらず可能です。
ただ、うねりは女性ホルモンを補充しても改善は難しいです。
毎日のケアを続けることでほどよい毛質に整えていきましょう。
すすぎ残しに注意!シリコン入りヘアケア商品
ヘアケア商品に含まれるシリコンは髪の手ざわりを良くするなどの目的で使われます。
しかしきちんと流さないと頭皮や肌に残ったシリコンが毛穴を詰まらせてしまいます。
トリートメントは頭皮ではなく、毛先につけてすすぎ残しにはくれぐれも注意しましょう。
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チェントンツェエクストラバージンオリーブオイルヘアクレンジング
モナコ王室御用達のチェントンツェエクストラオリーブオイルが髪を包み込むことでダメージを補修して、頭皮と髪をケアしてくれます。
ゴボウ根エキス(スカルプケア、育毛)、パセリエキス(皮膚や髪の抗酸化)、キュウリ果実エキス(ツヤ・ハリなど)のベジミックスと、髪に潤いをもたらすビタミンEが豊富なアルガンオイルも配合。
シャンプーもリンスもトリートメントもいらず、これ1本だけ。
ノンシリコンで泡が立たないので摩擦で髪がダメージを受けることを防ぎ、ツヤのあるまとまりのある髪に導いてくれるヘアケア商品です。
以下の8つは不使用なので、安心!!
合成ポリマー
パラべン類
エタノール
紫外線吸収剤
鉱物油
法定色素
動物由来原料