年末年始は特に注意!老けない“飲み方”

年末年始は特に注意!老けない“飲み方”

ビール、ワイン、焼酎…。飲み会で頼むべきお酒は?

●肌荒れの原因はアルコールそのものじゃない

忘年会やクリスマスパーティー、お正月と12月から1月にかけては一年の中でも特にアルコール摂取が多くなる時期ですね。

お酒を飲んだ翌朝は肌の調子が悪い、という話をよく耳にします。
でも、お酒は米や麦などの穀物を発酵させてつくられるものなので、飲み過ぎなければ美容に悪いものではありません。
適量なら血行促進、リラックス効果などもあります。

お酒の翌日の肌荒れは、お酒そのものよりも夜更かしのための睡眠不足や、夜遅い時間の飲食、バランスの悪いおつまみの摂取が影響していることが多いようです。
翌日の肌を荒れさせないためには、極端に飲み過ぎないこと。おつまみや食事メニューを賢く選ぶことです。

楽しいお酒はストレス発散にもなるもの。
ただしできれば夜の0時までには帰宅してしっかりスキンケアをすることも忘れずに。

●飲み会で肌の調子が悪くなる理由

お酒を飲みすぎると影響が出やすいのは肌の乾燥。

大量に飲んだ翌朝に喉が渇いているという経験はありませんか?
体が水分を欲しているということは、体の中の水分が排出されてしまっているということです。

アルコールが肝臓や小腸などで分解させるときに水分が必要とされます。また、アルコールには利尿作用もあるため体は脱水状態に陥りやすくなってしまいます。そのため肌の潤いが奪われ乾燥肌をまねいてしまうのです。

●体を冷やさず、肌にやさしいメニューを選ぶ

ビールやカクテル、焼酎のロックなど、お酒には冷たいものがたくさん。冷たいお酒を飲み過ぎてしまうと、体が冷やされて血行不良を招いてしまいます。

それに、のどごしがよいサワーやカクテルはついつい飲みすぎてしまいがち。日本酒やワイン、焼酎のお湯割りなどをゆっくり飲むのがベターです。

また、ドリンクに加えて、おつまみにサラダや冷奴など冷たいものを中心に頼んでしまっては、体はどんどん冷える一方。

健やかな肌を作るには冷えは大敵です。お酒のおつまみには、お鍋や煮物など体を温めるものを選びましょう。

また、脂っこい揚げ物やピザも肌荒れのもと。温かいもののほかに、豆腐や枝豆などの大豆製品、魚の焼き物など和食ダイニングだとバランスが取れます。

●<プラセンタ>で肝機能を強化

二日酔いやアルコール対策には、ウコンやシジミがよく知られていますが、実はプラセンタがより効果を期待できることをご存知ですか。

医療用のプラセンタ注射剤(ラエンネック)は肝臓病の治療目的で、特に肝硬変の治療に有効であると厚生労働省が承認している医薬品です。

プラセンタが肝臓にいいのはプラセンタに含まれる豊富な成分が弱った肝臓の働きを助け、機能を高めるためです。
また、血行をよくするので肝臓への血液の流れがよくなり、肝臓の働きが回復することも理由の一つ。
肝臓にとってプラセンタはとても心強い存在となっています。

お酒を飲む前にプラセンタを服用すれば、二日酔いの予防に効果が期待できますし、飲み過ぎた次の日にも効果が見込めます。

サプリメントは即効性のあるものではなく、長期的に体質を改善していくものなので、日頃から美容と健康のために取り入れてみてはいかがでしょうか。
プラセンタエキスを直接体内に注入する注射なら、ドリンクタイプやサプリメントよりも即効性が期待できます。

ただし、薬ではないのでどっぷりと二日酔いの状態のときに飲んでも、スッキリするというものではありません。
ただ、プラセンタはもともとは肝臓の薬として登場したものなので、飲み続けるうちに、二日酔いになりにくくなった、酔いにくくなったという実感をされる人も多いようです。

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