医薬品からサプリメント、化粧品へ
漢方薬にも、西洋医学の医薬品にも、サプリメントにも、化粧品にも、使われているプラセンタ。
長い歴史の中で、その有用性と安全性が確かめられた成分プラセンタは、まず医療の分野で利用が始まりました。
つまり、科学的根拠にもとづいた研究が行われ、実際に臨床で効果が確かめられた医薬品に使われている材料、それがプラセンタなのです。
そんな医薬品としての側面から、プラセンタを見てみましょう。
40年以上医療で使われ続けているプラセンタ
現在厚生労働省に認可されている処方箋医薬品(医師の処方が必要な医薬品)は2種類。ひとつは慢性肝疾患の治療薬「ラエンネック」、もうひとつは更年期障害と乳汁分泌障害の治療薬「メルスモン」。両方とも、すでに40年以上も販売されている注射薬です。
40年以上も販売され続けているということは、多くの患者を救っている証拠であり、副作用などの問題も少なく、安全性も確立されている証拠でもあります。
ところが、これらのお薬で治療を受けていた多くの患者さんから、
「肌のツヤがよくなった」
「元気が出てきた」
「疲れにくくなった」
「髪の毛が黒くなった」
といった感想をよく聞くようになったのだそうです。
もちろんプラセンタは、古くから人間の美容と健康に利用されてきたもの。こういった患者さんの声をきっかけに、その有用性が確信されるようになったのです。
医薬品からサプリメント、化粧品にもプラセンタが
医師の処方箋が必要な医薬品以外にも、プラセンタ配合の滋養強壮剤などが、一般医薬品(薬局で処方箋なしで購入可能)として数多く販売されています。
さらに、プラセンタを中心に配合したサプリメントも販売されるようになり、近年は大変身近なものになってきました。
サプリメントや健康食品として、体の内側からの作用につながるもののほか、化粧品としてもプラセンタは爆発的に一般に浸透しました。
医薬品としての科学的根拠からスタートし、サプリメントや化粧品の分野でも、プラセンタに関する多様な研究が行われるようになりました。研究が進むにつれ、プラセンタの様々な有用性が発見、検証され、さらに多くの商品が生まれるようになりました。
体の内側から、外側から、プラセンタに対する期待は高まるばかりです。
健康に生きる、若々しく生きる、美しく生きるために、プラセンタを利用する時代、自分に合ったプラセンタ製品を選ぶ時代になったのですね。
まだまだプラセンタには、解き明かすべき秘密がたくさんありますよ。